会社を辞めるということ | 琉球娘のココロ・カラダ喜ぶろぐ

会社を辞めるということ

会社を辞める・・・


社会に出て十数年の間で、三度、会社を辞めるという経験をしてきました。


どうして会社を辞めるのか・・・

私の中では、「今いるところ」ではない「別のところ」に自己実現の場があるから。

ということだけだと思います。


いわゆる、今いるところが"良い""悪い"ではなく、

単に「別のところ」に自分が求めているものがあるだけなんですよね。


 又、辞める(←新しいアクションを起す)ことで、

今までには見えなかった、自分の中の変化を感じたり、

新しい能力の発見があったり、実力のレベルが分かったり、

そして何より、新しい世界、人との出逢いが広がったり・・・と

自分の人生の中で「節目」「好転」のきっかけとなっています。


そこで大切なのが「辞め方」だと思うんですが・・・


最近読んだ、小林正観さん(心学研究家・心理学博士)の本の中に、

「正しい辞め方」という一章があり、とても共感したのでご紹介します。


①辞めた会社で、社員や仲間から信用されていて、

 今でも付き合いが続いていれば「応援団」になってくれる


②その為には、三つの「さ」を実行することである。

 1、ひたむきさ(ひたむきな仕事ぶりであったら評価が残る)

 2、誠実さ(誠実な仕事ぶりであったら評価が残る)

 3、奥深さ(仕事以外でも魅力的な存在であるなら、生涯付き合っていきたい存在になる)


③「自分が勤めた会社」は全て、自分の"味方"にすべきであって、"敵"にすべきではない


っていう感じの流れです。


正に、その通り!!


私にも、過去に勤めた三社の「心強い"見方"(応援団)」がいます。

「ひたむきで、誠実な仕事ぶり」であったかどうかは、判断しかねますが(笑)

有難いことに、今でも、色々と手助けをしてもらったり、支えてもらっています。


そんなことを感謝しつつ、梅雨の最中、ステキな本にめぐり逢えて、

爽やかな気持ちでいっぱいです★


5月病をやっと乗り越えた新入社員、長年お勤めでマンネリ化している方、

在籍年数に関係なく、現在のあなたは、会社を辞めた後でも、

"見方"(応援団)になってもらえる自分ですか??


近い将来、過去の勤務先リストの四社目になるであろう、

現在の会社に思いを馳せながら、自省の念を込め、本日のタイトルにしました。


"見方"(応援団)は多い方が、より豊かな人生をおくれること、間違いなし♪


ご興味のある方はどうぞ ↓

「こころの遊歩道」小林正観著~弘園社~