人間の深いところにある優しさ
先日、子供たちと遠出をした帰りの電車での出来事。
夕方近くという事もあり、電車はそれなりに混んでいました
座ることが出来ずに、そのまま電車に乗り込んだ私たち。
電車に乗ること5分、上の娘が私によりかかり、膝をカックン、カックンしながら
立ったまま寝てしまいました
必死に支えながら何とか体勢を保って、過ぎること10分くらいかな・・・
5、6人先の座席に座っていた20代と思われる女性の方が、
「すみませぇ~ん」と手招きをしてくれています。
目が合うと「よかったら席をどうぞ」
と笑顔で、話しかけてくれたのです
「ありがとうございます」と素直に好意を受け、子供を座らせる事に。
その後、5分経過・・・
次は、まさかの下の娘が、立ったままの膝カックン
下の娘は、4歳なので、何とか支えられていたのですが、
前の方が見かねたのでしょう・・・
「席どうぞ」と言って下さいました。
その有り難い好意に感謝して、席に座らせていただきました。
授かった時から「子供って本当に天使だなぁ~」
と思う場面が多々ありました。
一人でいる時にはあり得なかった事ですが、
子供たちと一緒に歩いていると、
「可愛いねぇ~」と満面の笑みで話しかけてくれる方、
電車で隣に座ると、「いくつぅ~?」などと話しかけられ、
ご自分の子育て論などを話して下さった方。
ベビーカーを使用していた時は、「持ちますよ」と言って、
階段を一緒に登って下さった方・・・
沢山の方々が、心を温かぁ~くしてくれます。
本当に「笑顔」「優しさ」製造工場かと思うくらいです
子供の純粋で無垢な状態が、
「人間の深いところにある優しさ、人間らしさを引き出す」
のでしょうね。
私も、子供にはかなわないけど、そんな生き方をしたいです
沢山のステキな場面に出くわせてくれる、全ての人、モノ、コトに感謝
そんな事を感じる出来事でした。